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ADHDが猫背になりやすい3つの理由

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私もすごく猫背でした

今は少しマシになりましたが
以前は本当に本当に酷かったです。

例を挙げるとこんな感じです。

  • 背中が丸すぎて遠くにいても気づかれる
  • 自然と視界が狭くなり、何度も人にぶつかる
  • まだ30代なのに頻繁に誤嚥する

なかでもショックだったのは大学時代

自分の身長が177cmであることを
160cmの女友達に伝えると

「嘘でしょ? 同じくらいだと思ってた」

と言われました(泣)

私の同じような方が少しでも減ることを願って書きます

この記事はこんな人にオススメ
  • ADHDと診断された(またはその疑いがある)
  • 自分が猫背であることを気にしている
  • なんとか猫背を直したい

自己肯定感が低い

バーにいる男性

幼少期には誰もが失敗を繰り返しています。
ADHDの場合はそれが特に頻繁で
周りと比べられる機会も多くなります。

  • 家庭や学校で怒られたり笑われたりする
  • それが続くことで「どうせ自分はダメだ」と思い込む

笑われたり怒られたりしたことが積み重なり
いつのまにか自信がなくなっていきます

その結果として

あまり目立たないようにと
自然と背中も丸くなってしまいます

過去を引きずっている

もう25年以上前の話ですが
先生が宿題を上手にできなかった例として
クラス全員に私のプリントを見せたことを
今でも思い出して、落ち込んだりしています。

こういう思い出が増えていったことで
私も自信がなくなっていったのだと思います。

ボディイメージのズレ

  • 自分の身体はどれくらいの大きさなのか
  • どんな風に手を動かせばご飯を口に運べるか
  • 溝をまたぐためにどれくらい足を伸ばせば良いか

おそらく多くの人が無意識のうちに
把握できていることだと思います。

これらの感覚をボディイメージと言います。

タンスに足の小指をぶつけたことはありませんか?
ものすごく痛いですよね…..
あれもボディイメージのズレが原因です

(足の小指は誰でもボディイメージが乏しいことが多いです)

自分のイメージの中の小指の位置と
実際の小指の位置でズレが生じているのです

ADHDではボディイメージが特に曖昧だったりします。

足の小指のような状態が全身で起きているのです。

「姿勢の良い状態だ」と自分は思っていても
ボディイメージにズレがあると
実際には猫背になっている場合があります。

体幹の筋力低下

体幹とは、腹筋や背筋のことを指します

試しに足を上げてみてください
自然とお腹に力が入るのがわかると思います。

身体の端っこ(手足)を動かすためには
土台(体幹)がしっかりしている必要があります。

ADHDでは体幹の筋力が低下していることが多いようです。

良い姿勢を保つためには
体幹の筋力はとても重要です

体幹の筋力が低下すると
身体を支え
られなくなって
背中も丸まってしまいます

高校時代の体力テストの話

高校1年生のとき、授業で体力テストがありました。

上体起こしの種目では
30秒間で何回腹筋ができるか計測します。

一般的な男子高校生の平均が30回らしいのですが
私ができたのはたったの12回
クラスでもダントツのビリでした。

当時から体幹(腹筋)は弱かったのだとわかります。

おわりに

今回のまとめ
  • 自己肯定感が低いと自信がなくなる
  • ボディイメージがずれると小指もぶつける
  • 体幹は身体を繋ぐ大事な部位

今回もご覧いただきありがとうございました。

それぞれの解決策も近日中にアップしたいと思います。

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この記事を書いた人

「生きづらさを感じる人の心と身体に寄り添い、すこしでも力になる文章を届ける」を意識しながら発信しています。
都内在住の32歳/理学療法士/趣味はサウナと庭園巡り
バイトをクビ→課題を忘れて大学を留年→仕事でも落ちこぼれ→ADHDと診断→精神科を通院中

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