ADHD

中学時代にバスケ部で万年補欠だったADHDの私がシュート練習だけは頑張れた3つの理由

バスケットボールって楽しいですよね。

だけど、いざ自分がやろうとすると難しい。
特にADHDの人は球技が苦手な場合が多いです。

でも大丈夫です。
球技が苦手なADHDの人でも
シュートなら練習を頑張れます。

パスやドリブルより上達しやすいと思います。

中学時代はバスケ部に所属しながら
パス、ドリブル、ディフェンスのどれも苦手で
万年補欠だったADHDの私ですが
シュートだけは上達できたことで
楽しいと思えることもありました。

改めて振り返ってみて
その理由を書きたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • バスケ部に入ったはいいけど、やる気がない
  • シュート練習に対するモチベーションが欲しい

自己完結できる

ADHDの方は集団行スポーツが苦手です。
パスやディフェンスのプレーは
相手ありきのものになるため
練習するには誰かを誘う必要があります。

それに対してシュートなら
一人で自由に練習することができます。

私も授業後にみんなで行う部活は苦手でしたが
始業前のシュート練習は楽しくできました。

考えることが少ない

パスのプレーは考えることが多すぎて
私も頭がパンクしそうになっていました。

  • パスを出せる味方がいるか確認する
  • 敵の位置を把握する
  • パスを出す

これをボールキープしながら行っています。
しかも敵味方ともに動いてますし
一瞬で「パスを出せる・出せない」の判断も。
めちゃくちゃ高度な頭の使い方をします。

  • パスを受け取る
  • ゴール向かってシュート

これだけ考えていればシュートはできます。

シュート範囲を把握しよう


「いつ打とう?」など考えずに、
シュートを打つのは早いほど良いです。

(遅いと相手に近づかれ、防がれるため)

  • ドリブルで切り込む
  • シュートフェイントを入れる

など本来は他にも考えることはありますが。
まずは「ボールをもらったらシュート」でOKです。

そのために必要なのは

自分のシュート範囲はどれくらいか?
(どこまでゴールから離れていてもシュートが届くか)

これを知っておくことが大事になります。

バスケ部に入って半年までの私は
身体の使い方が上手くなかったので
フリースローラインから届きませんでした(泣)

そのため試合になったら
自分のシュートが届くゴール近くで
チョロチョロを動き回ることが多かったです。

がんばりが数値化される

なんでもそうなんですけど
数値化されるって大事なことですよね。
「ちゃんとできた」を実感できます。

私も試合でシュートが決まったときは
必ずスコアボードが捲られる瞬間を
しっかりと確認していました。
(それで守備に戻り遅れることもありました笑)

おわりに

今回のまとめ
  • シュートなら考えることが少なく済む
  • 自分がどこまでシュートが届くのか把握する
  • 数値化はモチベーションUPに繋がる

今回もご覧いただきありがとうございました。

これを読んだ方がシュート練習を実践して
バスケットボールを楽しいと思える瞬間ができたら
とても嬉しいです。

ABOUT ME
そーたろう
「生きづらさを感じる人の心と身体に寄り添い、すこしでも力になる文章を届ける」を意識しながら発信しています。 都内在住の32歳/理学療法士/趣味はサウナと庭園巡り バイトをクビ→課題を忘れて大学を留年→仕事でも落ちこぼれ→ADHDと診断→精神科を通院中