鍵の抜き忘れ三部作です。
前回の大学1,2年生編はこちらです。
ちなみに5年生までの理由は留年したからです()
- 前回の記事(大学1,2年生編)を読んでいる
- 自分も鍵を抜き忘れて出かけてしまう
- 鍵を抜き忘れる者の生活を知りたい
早く引っ越したかった
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2年間住んだ家ですが
めちゃくちゃ引越したかったんです。
- 最寄り駅(スクールバス乗車場所)から遠い
- 近くにコンビニがない
- 坂の上にあって地味にしんどい
- 家賃がすこし高い
- 同級生みんなと仲良しではない
コンビニがないのは不便だったけど、
衝動買いする頻度が減るから良かったかもです。
坂はかなりに急でしんどかったです。
バイトに遅刻しそうになって
慌てて自転車で下っていたら
曲がりきれずに壁に激突して
救急車で運ばれたこともありました。
↓詳しくはこちらの記事に書いています。
https://lukewarmblog.com/adhd20/![](https://lukewarmblog.com/wp-content/uploads/2022/07/ambulance-g492000bbe_1280-1024x680.jpg)
前回の記事(大学1,2年生編)では
同級生が多く住んでいて喜んでいると書きました。
でもそのうちの数人はなんというか
全くグループの違う人たちでした。
(ものすごくふざけてばかりの人達)
それほど仲良くない同級生には
だんだんと「オートロック開けて」
などと頼みづらくなっていました。
今でも後悔してる、物件選びは真剣に考えた方がいい
![](https://lukewarmblog.com/wp-content/uploads/2022/07/business-gace03c7c8_1280-1024x685.jpg)
入学が決まり、両親と物件を探しにきたとき。
私はこれからしばらく自分が住む家にも関わらず
比較・検討することを面倒に感じていました。
- もう移動しただけで疲れたなあ
- 名古屋で美味しいご飯食べたい
- 早く家に帰りたい
そんなことばかり考えていて、結果として
- 通学までの距離も確認せず(遠くて坂があった)
- 家賃の比較もせず(高かった)
- 生活をイメージせず(ユニットバスが苦手)
などのデメリットにも気づかずに
一ヶ所を見ただけで、何も考えず家を決めてしまいました。
そして2年間モヤモヤしながら住み続けることに。
「近い・安い・広い」の新居がとても良い
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というわけで引越を決意しました。
(どうやって選んだのかあまり覚えていないけど)
良いところを選べました。
- 駅から徒歩1分の場所(コンビニも近い)
- 家賃は前より1.5万ほど安い
- 隣に大家さんが住んでいる
- 仲良い友達も住んでいる
- 二畳くらい部屋が広くなった
とても良い条件が揃っていました。
家賃が安いのはありがたかったです。
ミニマリスト含め、多くの人が言ってますが
固定費(特に家賃)は見直した方がいいです。
生活の快適さと金額のバランスを
見定める力は本当に必要だと思います
隣に住む大家さんは優しい方で
いつも気にかけてくれていました。
色々な地方の美味しいものをくれて、
お返しに私も実家からのお土産を渡したり。
良い関係を築けていたと思います。
あとは仲の良い友達が上の階に住んでいました。
その子は車で通学していて、タイミングが合えば
大学まで乗せてくれるのもありがたかったです。
新居の数少ないデメリット
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これだけ良いところばかり伝えているけれど
少しだけ心配なこともありました。
- 玄関のオートロックがない
- 道路から入り口の扉が見える
オートロックがなかったことで
新聞や宗教の勧誘の人が扉のすぐ向こう側にいて
出かけづらいこともあって嫌でした。
ゴミ屋敷にこだわりを持ち始める
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入学当初は講義プリントや参考書を床に撒き散らして
無意識でゴミ屋敷にしていました。
ですが、一人暮らしに慣れていくにつれて
意識的に物を増やすようになっていました。
- 好きなバンドのチラシを壁一面に貼りまくる
- バンドTシャツをお店みたいに棚に置く
- よく知らないキャラのフィギュアを並べる
「物に囲まれていることが幸せ」だと思ってた節もあります。
特に市松模様(白黒のチェック)の雑貨を気に入りました。
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- 床のカーペット
- 部屋を仕切るのれん
- トイレのふたカバー
- 普段使いのマグカップ
などなど、部屋を白黒だらけにしました。
目がチカチカしますね、
柄が多いと部屋にいるだけで疲れそうです。
ヴィレッジヴァンガード大好きマンになる
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全国展開されている「遊べる本屋」です。
大学生なら誰でも通る道だと思ってます。
私も20代後半くらいまでは大好きでした。
特に用事もなく遊びに行ってましたし、
市松模様の雑貨もだいたいここで買いました。
そして人生初めての収集癖が起こりました。
ヴィレヴァンのホテルキーホルダーです。
これは本店仕様のもの。
各店舗によって、若干デザインが異なります。
私はこれを集めていました。
当時住んでいた愛知県内をはじめとして
実家に帰れば石川県の金沢店に立ち寄り
就活ついでに東京の新宿・渋谷など数店舗に行きました。
集めたキーホルダーは10本を超えています。
お気に入りの3本を気分で付け替えていましたが、
それでも残りは引き出しの奥に仕舞われていました。
最近ではniko and…のホテルキーも売ってるみたいです。
入学時は何もつけていなかった家の鍵に
大きなキーホルダーがつけられました。
その頃はキーホルダーをつけていると気分がよかったのです。
携帯のストラップをジャラジャラつけている
昔のベッキーと同じ感覚かもしれません。
普通の鍵に大きなホテルキーホルダーをつけることで
何か非日常感を味わいたかったのだと思います。
大学でも周りに見せつけるように家の鍵を
わざとテーブルの上に置いたりしてました(イタい奴)
大学の机に置いてたとき、ゼミの先生に
「お前、ホテルに帰るの?」と言われて
とても恥ずかしい思いをしたことを覚えています。
(自分で見えるところに出しておきながら)
部屋が変わっても生活環境は変わらず
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駅から近く以前よりも広い部屋に
引っ越すことができましたが、
生活が改善することはありませんでした。
相変わらず寝坊も遅刻もしました。
一度ギリギリで間に合う成功体験を味わうと
「また同じようにすれば大丈夫」と思い込んでしまうのです。
この考えで実際に間に合わないことが何度もありました。
部屋が散らかるのは相変わらず
むしろ広くなった分だけ物が増えました。
「広くなった=たくさん物を置いていい」
と決めつけていたんだと思います。
「ご自由にお入りください」の状態
![](https://lukewarmblog.com/wp-content/uploads/2022/07/tim-mossholder-ZYBl6VnUd_0-unsplash-1024x683.jpg)
もちろん鍵の抜き忘れも相変わらず。
でも1,2年時と変わったこともあります。
オートロックがない部屋になったことで
鍵が挿しっぱなしで出かけると
住人以外でも誰でも入れる状態になりました。
これは防犯上は良くないですね……
その代わりに友人に「(玄関を)開けて」と
頼む必要もなくなり、鍵を抜き忘れた時でも
誰にも頼らず家に入れるようになりました(笑)
最強のコンボが発動した
オートロックがないだけでは済みませんでした。
当時私の家は駅から近く
大きな道路にも面していました。
そしてヴィレヴァンが大好きで
鍵にホテルキーホルダーをつけていました。
- 道路から入り口が見える家に住んでいる
- 鍵にヴィレヴァンのホテルキーホルダーをつけた
この二つの影響によって
遠くからでも鍵が挿しっぱなしと
わかってしまう環境を作り出していました。
大家さんが優しくて泣いた
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先ほど書きましたが
隣には大家さんが住んでいました。
扉に「鍵を預かっています」と張り紙があって
大家さんが持っててくれることもありました。
「何も盗られてないと良いけどね」
と優しい言葉をかけてくれましたが、
私には盗られたかどうか、わかりませんでした。
おわりに
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- オートロックの方が防犯上は安心
- ない場合は挿したまま出掛けても家に入れる
- 隣に大家さんがいると心強い
今回もご覧いただきありがとうございました。
これを読んだ方は誰でも入れる環境を作らないように願っています。
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